玉響 進化しつづける加護ちゃん

「玉響」は「たまゆら」と読みます。 こちらでは、加護亜依さんを大好きなsirchanが、ゆるやかに応援していきます。

5月25日、はれ。初めての握手会。

 整理番号1500番台という信じられない整理券を手に大阪千里セルシーへ出かけて参りました。集合時間4:30、イベント開始時間5:30。わたくしが現場に到着したのは3時過ぎでしたが、既に多くのファンの方が駆けつけておいでで、イベントが行われる広場にはなぜか行列ができておりました。これに関しては、後ほど触れますが、この時点ではわたくしは、こんな早い時間から炎天下で並ぶ必要はない、と判断し、会場を見下ろす位置にありましたスターバックスに入り、キャラメルマキアートを注文いたしました。きっと他にも同じものを召し上がってる同士がいらっしゃるに違いないと思っていたのですが、お客様は勉強しておられる方、マダムが主で、わたくしが店内にいる間にはイベント参加者らしい方はいらっしゃいませんでした。何気なく行列を眺めておりますと、定期的に列が進んでテントの中に入ってゆきます。そして、出てこられる方は黄色い袋をお持ち・・・ハロショの袋ではありませんか!
 慌ててテントの近くへ偵察に行きますと、限定写真と特典(告知ポスター)つきCD・DVDの販売でした。ぶらぶらとして時間を潰しておりますと、中年女性2人と小さなお子様連れのお母さんに「何のイベントがあるんですか?」と尋ねられました。「つじちゃんかごちゃんが来るんです」と胸を張って答えておきました。
 いよいよ開場。ステージの前にはベンチが5列並べられておりました。そちらが女子供用席かと思いきや、上手側の一部区切られたところが「小さなお子様連れの方」用の席でした。小さなお子様連れの方は優先的にそちらへ案内されておりました。それから普通に1番から入場だったのですが、1500番台のわたくしは番号すらも呼んでいただけず、「整理券をお持ちの方」と呼ばれる本当にべべたでございました。もう入場せずに見やすいところで見ればよかったのに、それでもし握手ができなくなってしまったらつまらん、と思いまして、入場してしまいました。その結果、おふたりが登場されても頭すら見えない、という情けない状況でございました。
 歌は「愛の意味を教えて!」(ショート)、「恋のバカンス」、「愛の意味を教えて!」(フル)の3曲披露でした。「愛の意味を教えて!」はあまり立ち位置が変わらないのと、サビの部分で皆さんが回り始めたのとで、髪飾りのたこ焼きくらいしか見えませんでしたので、おはスタのスタジオライブで脳内補完しておりました。「恋のバカンス」は動きがあるので、ちらちらと笑顔の亜依さまののさまを窺うことができました。MCのとき、奈良出身の亜依さまがののさまに関西の流儀を教えた、という話の中で亜依さまが「エスカレーター」というべきところを思いっきり「エレベーター」とおっしゃっておりました。
 そして、いよいよ問題の握手会です。亜依さまののさまは積極的にファンとコンタクトをとろうとなさっておられるように見受けられました。お2人とも笑顔を絶やさず、ひとりひとりにきちんと反応を返すように心がけておられたようです。握手の様子を見ておりましても微笑ましく、1500人という人数を考えますとさぞお疲れに違いないでしょうに、そのようなことは微塵も感じさせませんでした。プロのお仕事です。
 握手は、ののさま、亜依さまの順番でしたので、亜依さまとは握手をされた後手を振り合っておられる方が多かったです。わたくしは、ののさまのときには「変顔の練習してきました!」と申し上げてから、握手をしながら変顔を致しました。すると、ののさまはにっこりしてから変顔返しをしてくださいました。ああ、あんな間近でののさまの変顔が見られるなんて。などと感動しているうちにお次は亜依さまと握手。「いつもしやわせをありがとうございます!」と申し上げたのですが、これは耳に届いたかどうか。お手が離れてから、「あいぼん。ハッピ〜、CHU(はあと)」と立ち去りつつアピールしますと、あのやわらかな笑顔でこちらを向いて同じフリをしてくださいました。
 幸せが過ぎます。
 皆様、存分に幸せを感じられているようで、その後高いところから握手会の様子を見守っていると、ステージからおりた途端に感動で小躍りしている方、幸せをかみしめておられる方がたくさんおられました。
 全員の握手が終わりますと、それを拍手でたたえ、最後にダブルユーのおふたりから挨拶がございました。音が聞き取りにくかったのですが、ののさまが「楽しかった」亜依さまが「みんなの愛を感じられた」といったようなことをおっしゃられていたと思います。
 すべてが終了した時点で時間は7時前。あっという間に1時間半も経っていたのですね。亜依さまののさま、本当にお疲れ様でした。わたくしたちに幸せを運んでくださって本当にありがとうございました。まさしく行幸でございました。
 なお、握手の後にDVDを買って、告知ポスター(ロボキッス)をしっかり頂いてまいりました。握手の後なら、行列なしでした。


 今回のような握手会でしたら、積極的に実施して欲しいだなどとおこがましくて申せませんが、あってもいい、いえ、あれば嬉しく思います。