玉響 進化しつづける加護ちゃん

「玉響」は「たまゆら」と読みます。 こちらでは、加護亜依さんを大好きなsirchanが、ゆるやかに応援していきます。

北島マヤと荒川静香と

 亜依さまの謹慎が始まったとき、自分に対する慰みのために「ガラスの仮面」を再読しました。マヤは一度芸能界で売れっ子になるのですが、罠に嵌められて(未成年であるにもかかわらず)お酒を飲まされ夜遊びに連れ回され、酔いつぶれたまま海辺に放置されて、舞台の初日に穴をあける、という大失敗を起こします。それをスキャンダルとして報道され、芸能界から追放されたマヤは、芝居への情熱もなくし、一旦は普通の生活に戻ろうとします。しかし、やはり自分は芝居が好きで、やめられない、ということに気づいて、再び演劇を志します。受け入れてくれるところがなければ、学校の文化祭の出し物として一人芝居を行うことから。そして、そこから登りつめ、ライバル姫川亜弓紅天女を競うに至ることは、いうまでもないこと。
 亜依さまもガラスの仮面読まれたことあるのかしら。

 昨日の朝、荒川静香さんが金メダルを獲られました。寡聞にして存じませんでしたが、荒川さんは一度引退しようとしたところから、再びオリンピックを目指し、そして今回の金まで到達されたとのこと。表彰のあと、アナウンサーと解説の方がそのことをお話なさっているときに「スケートが好き、という気持ちがあったから再び戻って来られたのでしょう」というような内容がございました。
 そのとき、鮮やかなブルーの衣裳で銀盤の上を舞われた荒川さんの姿と、ハロプロパーティでブルーの衣裳を身にまといソロでブギトレを歌われた亜依さまの姿がだぶって見えました。
 亜依さまも女子フィギュアご覧になってらしたのかしら。