玉響 進化しつづける加護ちゃん

「玉響」は「たまゆら」と読みます。 こちらでは、加護亜依さんを大好きなsirchanが、ゆるやかに応援していきます。

「50W」を新鮮な気持ちで鑑賞なさりたい方は読まないでください。

ダブルユー写真集「50W(フィフティ・ダブルユー)」


 本日、2軒目の本屋さんのハロプロ写真集コーナーで、亜依さま希美さまの制服姿を確認いたしまして、早速奪取してまいりました。
 今回のキャッチコピーが「W50変化!」ですから、ページをめくる毎に、これでもかと衣装替えをしたお二人が登場するような、どちらかと申せば動きの少ない写真集なのでは、と思っておりましたが、実際に拝見しますと、そのようなことはございません。12分割でコマ割映像になっているところのコミカルなストーリー、ところどころで見せるお笑いポーズ、何だか「辻加護」で見たことがあるような気がするポーズも見受けられます。「辻加護」で改めて確認してみますと、左右の向きが違ったりしますが、同じ形態とみなせるものが数点あります。一番わかりやすいのは、メイドさんで、「50W」では亜依さまが私どもに「essen Sie」とケーキを差し出してくださっているものです。これは「辻加護」では、ケーキづくりのシーンで、あいぼんは右手人差し指をカメラに接近させています。そのお隣のおふたりで写っておられるお写真も同じような構図です。
 思うに、意図的に「辻加護」と被る部分を持たせて、より亜依さま希美さまの進化を意識させようというコンセプトだったのではないでしょうか。「50W」が比較的チープなつくりに見えてしまいますのも、比較対象物としての「辻加護」があればこそ。それが意図的なものであることを知らしめるために、完全にお姉さんな亜依さま希美さまのお写真がところどころに挟まれているのだろうと推測いたします。
 そして、最後から3番目にPINK HOUSE調のロリータファッションに身を包んだおふたりが鎮座ましましているのですが、残念ながらこれが若干無理目に見えてしまいます。あのお二人をして、です。わたくしは、これを拝見して、「ああ、亜依さまも希美さまも本当に大人におなり遊ばしたのね」と深い感慨を覚えました。この写真をわざと最後近くに持ってきた効果は大きいかと存じます。そう。
 いつまでも、こどもじゃないのよ。


そのことを前回作品を利用して、より強く意識させる、すばらしい写真集だったと思います。


 それにしても、この写真集の発売日は結局何日だったのでしょうか。
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あ、今日でよろしかったようですね。